2019.02.27

ワインに逢う街 熊本編で紹介した店&スポット

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01新屋敷 幸福論

大通りから一本はいったところにある真っ白でモダンな一軒家。オープンキッチンのカウンター席とテーブル席の美味しい懐石料理の店だ。おすすめは、調理台前のカウンター席。真正面で調理してくれる、その美しい手さばきを見ているだけで、期待が膨らむ。そして出てくる期待に違わない料理の数々。特に、前菜は豪華で、数種盛り込まれた料理の美しさはまさにアート。「幸福論」という名前の通り、一品一品にたまらない幸せを感じることのできる店だ。

02加藤神社

熊本城内にある加藤清正公を主祭神とした神社。創建は明治4年だが、もともとは、慶長16年(1614年)、加藤清正没後に清正を祀った浄地廟のあった場所。境内には、清正を偲ばせる肥後三大手水鉢、文禄・慶長の役記念の太鼓橋、旗立石などが残されている。また、地震の影響で立ち入り禁止区域が多い現在、熊本城を間近で見られる名所としても人気を集めている。特に、朝焼けに染まる熊本城はみごと。

03熊本ワイン フードパル熊本

熊本初の体験型ワイナリー。見学コースが設けてあり、無料で、熊本県産にこだわった葡萄の様子や瓶詰ライン、地下セラーなどを見学できる。また、工場併設の直営ショップ  には、ワイングラスやオープナーなどの関連グッズ、ワインと一緒に味わいたいチーズ、ソーセージなども豊富。ワインケーキやワインジェラートといった商品も並ぶ。自慢のワインの数々が並び、無料試飲が可能というのもうれしいところだ。

04マリエール神水苑(しんすいえん) レストラン ル・キャトル

4500坪の敷地に広がる300年の歴史を誇る桃山式池泉回遊庭園と、現代建築が調和した熊本の結婚式場「マリエール神水苑」。その一角にある「ル・キャトル」は、レストランウエディングとしても人気だが、庭園が最も美しく見えるフレンチ・レストランとして、一般客も楽しめる。地元産の食材とフランスから空輸された逸品が融合した料理は、お箸でいただく和風フレンチ。600本を超えるワインセラーの中から、ソムリエが選んでくれる季節・料理に合ったワインで堪能したい。

05水前寺成趣園(すいぜんじ じょうじゅえん)

熊本城と並び、熊本市の定番観光スポットとされるこの公園。面積約7万3000平方メートルの桃山式回遊庭園で、古くから熊本市民に愛されている。寛永9年(1632年)、肥後細川初代藩主・細川忠利が築いた「水前寺御茶屋」が始まり。その後、三代目藩主綱利のときに、現在のような庭園が完成した。阿曽伏流水が湧き出して作った池を中心に、築山や浮石、芝生、松などの植木で、東海道五十三次の景勝を模したといわる。園の北側には、細川家歴代藩主が祀られた出水神社がある。池のほとりの「古今伝授の間」は、京都から移築されたもので、隣接する茶屋では、抹茶とお菓子が有料でいただける。

06峠の茶屋公園・資料館(とうげのちゃやこうえん・しりょうかん)

曲がりくねった国道1号線を登っていく途中の鳥越峠は、かつて文豪夏目漱石が旅をした地。夏目漱石の小説「草枕」には、この地の茶屋が登場する。この峠の茶屋は、当時の様子を復元した建物で、漱石に関わる資料を展示した資料室として公開されている。

07YOKOBACHI(よこばち)

熊本市上之裏通りの路地を入ったところにある熊本の郷土料理が味わえる店。昭和初期をイメージした店内は、心和む中庭に面した土間や縁側、庭の片隅にある小さな離れなどが開放的な雰囲気で、夜風を感じながらの食事ができる。おすすめは、郷土料理である「からし蓮根」や、「ぐるぐる」メニューには四川火鍋などのアジア料理もある。勇気のある方は熊本名物「馬刺し」に挑戦してみると、驚きの甘みを含んだ極上の肉の美味しさが体験できる。

08和Ⅽollection 美都(わ コレクション みと)

着物、和雑貨のレンタルショップ。朝借りて返却は夕方まで。いつもと違う装いで熊本の街を散策することができる。着物100種類以上、浴衣300種類以上と豊富な品揃え。帯や草履、バッグなど小物類も総数200以上。となると、選ぶのもたいへんそうだが、ベテランスタッフがしっかりと相談ののってくれるから安心だ。着付けも専門スタッフがスピーディ、かつ丁寧に。豊富なバリエーションの帯結びも可能。1日着ていても着崩れしないと評判。料金は浴衣が2400円~、着物が2600円~。写真撮影サービス付き。男性用や子供用のレンタルもある。

※情報は2018年8月現在のものです

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