2022.03.01

SATOSHI

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根本知・SATOSHI NEMOTO

2013年大東文化大学大学院博士課程修了、博士号(書道学)取得。現在、大東文化大学文学部書道学科、放送大学教養学部人間と文化コース、大東文化大学第一高等学校、日本橋三越カルチャーサロン講師。
主な著書に『美文字の法則 さっと書く一枚の手紙』(さくら舎)、『光悦―琳派の創始者―』「光悦の書」(共著/宮帯出版)がある。TV出演に、TV TOKYO「美の巨人たち」「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」での書の解説をはじめ、各テレビ局での美文字指南など多数。

作品

葦手絵「眼光紙背」

文人は竹を描きますが、私は電柱を描きます。

古来より竹と書の筆法には共通性が見出され多く描かれましたが、電柱も私にとっては書の線を鍛えるための一つです。

また、電線には筆記体にて以下の言葉が書かれています。これは仮名の筆法を意識して。

“Examine the background of the event itself. The world is filled with words.”
(そのものの背景を見よ。世界には言葉が溢れている)

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維摩一黙響如雷

『維摩経』の一節。

維摩は、並みいる仏弟子や菩薩たちを弁舌でやり込めるほどの人物。

あるとき維摩は病気となったが、皆苦手意識をもって見舞い行くものは現れない。
しかたなく智慧第一の文殊菩薩が行くことになる。

文殊の一行が到着すると、維摩は文殊と問答をする。

様々口論したうえで、文殊は維摩に真理を語るように詰め寄るった。

皆が見守るなか、維摩がとった行動は、なんと口をつぐんで一言も言わないことだった。

これは後に「維摩の一黙、響くこと雷の如し」と評せられ『維摩経』の最も有名な一節となった。

知識あるものが、それでも説明できぬものこそ真理。

芸術に携わる者として肝に銘じておきたい言葉である。

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LESSONS

Writing a Name

なまえ(NAMAE)

Welcome

ようこそ(YOUKOSO)

Nice to meet you

はじめまして(HAJIMEMASITE)

Hello

こんにちは(KONNICHIWA)

Thank you

ありがとう(ARIGATOU)

Good night

おやすみなさい(OYASUMINASAI)

Let's eat

いただきます(ITADAKIMASU)

Delicious

おいしい(OISII)

Thank you for the meat

ごちそうさまでした(GOCHISOUSAMADESITA)

Hou much

おいくら(OIKURA)

Good bye

さようなら(SAYOUNARA)

japan-search.jpの特別レッスン(根本知が教えるWEB教室)

Learn Japanese

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