34th TOKYO INTERNATIONAL FILM FESTIVAL
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今年も映画の季節がやってきた。
東京で開催される「東京国際映画祭(TIFF)」は今回で34回
会場:TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ シャンテ、東京国際フォーラム、有楽町よみうりホール、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネスイッチ銀座で開催。
OVERVIEW
第34回東京国際映画祭2021が開催されている。今年のオープニング映画となった「クライ・マッチョ」の監督、クリント・イーストウッド氏からのレターも届き、これまでのイーストウッド氏の過去の出演作の名場面、作品のメイキング映像、そしてスティーヴン・スピルバーグ監督などの制作陣や、メル・ギブソン氏、ヒラリー・スワンク氏から、映画界の宝ともいえるレジェンド、クリント・イーストウッド氏を称える映像が特別上映された。また、本人からのレターには「日本の皆さんへ。最新作『クライ・マッチョ』が、第34回東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことをとても光栄に思います。本当にオープニングセレモニーに参加したかったです。この映画を通して、私が信じる”本当の強さ”を感じてもらえると嬉しいです。『クライ・マッチョ』はコロナ禍に撮影されたものです。私は本作が映画業界に、勇気と強さをもたらす作品の一つになればと思っています。どうぞ楽しんでご覧ください」と記されていた。
今年は審査委員長を務めるイザベル・ユペール氏ほか海外からのゲストの招聘も叶い、11月30日に行われたオープニングセレモニーでは、東京国際フォーラムホールCのロビーにてレッドカーペットアライバルが行われた。新型コロナウイルスの影響で海外からのゲストの来日が叶わなかった去年に比べ、華やかさが戻って来ている。 内閣総理大臣岸田文雄総理からもビデオメッセージが届き、チェアマンの安藤裕康氏は「昨年に続き、今年も映画祭を開催できるか最後までヤキモキしましたが、本日こうして沢山のお客様をお迎えして無事開会にこぎつけることができ、感無量です。そんな困難の中でも、会場を17年ぶりに六本木から日比谷・有楽町・銀座地区に移転できたのは、官民の多くの方々の協力のおかけだと感謝しております。加えて、新しいプログラミング・ディレクターの市山尚三氏に各部門の再編と作品の質の向上に尽力していただきました。新約聖書の中に「新しき酒は新しき皮袋に盛れ」という言葉がありますが、まさに会場とその中に盛る作品を一新した今回の映画祭、これからの10日間が、国境を越えて、映画を愛するすべての人々の学びと共感の場となることを願いつつ、ここに第34回東京国際映画祭の開幕を宣言いたします」と挨拶。今年、フェスティバル・アンバサダーを務めるのは橋本愛氏。NHKの大河ドラマでも重要な役どころで出演し、様々な映画監督からオファーされ深みのある演技が安定している彼女が映画祭に華を添えている。映画祭はバブル方式など徹底した感染症拡大防止対策の下11月8日まで行われる。
上映作品
共催・提携企画 [Co-hosted_Allied Events]
日本映画監督協会新人賞
会期:11月5日(金)15:35〜
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町 シアター1
主催:東京都国際映画祭実行委員会/日本映画監督協会
授賞式&オンラインサロン:オンラインで受賞者のHIKARI監督や日本映画監督協会の監督達とのトークサロンが配信されます
11月5日(金)20:30から無料配信:日本映画監督協会シンポジウム – YouTube